ほくろ
ほくろ
ほくろ
黒子(ほくろ)は生まれつきある先天性の母斑と、後天的に出現する母斑細胞にわかれます。
いわゆる黒子は後者の母斑細胞母斑を指すことがおおく、茶褐色や黒色の小さな色素斑です。
全身の至る所に出現して誰もが持っているありふれた腫瘍です。幼少時から出現し数や大きさが増していきますが中年以降は新しい黒子の出現は、少ないとされています。
ほとんどの黒子は良性の腫瘍ですが時に悪性の腫瘍である場合もあります。
などの所見がある場合は注意深く観察する必要があります。
当院では皮膚科専門医がダーモスコープを用いてしっかりと鑑別を行います。必要があれば皮膚生検を行なって顕微鏡で詳しく検査することも行っております。
悪性でないことが明らかで5mm大程度のものであれば炭酸ガスレーザーが治療の良い適応となります。