美白内服｜二子玉川駅徒歩3分｜土日診療の皮膚科・美容皮膚科｜二子玉川皮ふ科

当院ではシミや肝斑、肌荒れなどを防ぐ各種内服薬の取り扱っております。

美容目的で使用する内服薬はすべて自由診療となりますのでご注意ください。

トランサミン（トラネキサム酸）

トラネキサム酸は、血液を溶かす物質である「プラスミン」という酵素の働きを抑える効果があるので、出血の予防・治療に用いられたりする薬です。

肌に関しては肝斑の治療で市販もされています。肌が茶色く見えるメラニンの発生原因のひとつとして考えられているのがプラスミンで、このプラスミンをブロックすることで、メラニン発生が抑制され、肝斑が目立たなくなると言われています。

副作用

副作用は比較的少ないですがまれに食欲不振や吐き気や下痢、眠気、かゆみ、発疹がでることがあります。

服用できない方

出血を抑える作用を持つ成分のため、トロンピンなど止血作用のあるお薬を服用している人は同時に服用ができません。

• 血栓症（脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎、肺血栓）の方、またはそのリスクのある方
• 妊娠中、または妊娠の可能性の高い方、ピルを服用している方
• 腎不全

シナール（ビタミンC）

シナールは、ビタミンC（アスコルビン酸）とパントテン酸（ビタミンB5）を配合した複合ビタミン剤です。

ビタミンCはメラニンの生成を抑制するほか、コラーゲンの産生促進、しみ・しわの改善、特に紫外線が関与する光老化の予防及び改善効果を示すことが報告されています。 

パントテン酸（ビタミンB5）はさまざまな代謝やホルモン合成などを正常に維持する効果があり、パントテン酸が不足すると、ストレスに対する抵抗力が弱まってしまい、イライラや不眠や倦怠感などを引き起こすと言われています。肌に関しては糖分、脂質、たんぱく質の代謝を促し、皮膚や粘膜を正常に保つ効果があります。

副作用

胃不快感、むかつき、吐き気、下痢

ユベラNカプセル（ビタミンE）

ユベラNカプセルはビタミンE誘導体「トコフェロール酢酸エステル」にビタミンB群の一種「ニコチン酸」を結合させた薬です。

ビタミンＥは、血行を促進しターンオーバーを整える作用や、血流改善によるしもやけや手足の冷え、肩こりの改善に効果があるとされています。また抗酸化作用があるため、シミ・肝斑・そばかすを改善するなどの美肌効果を期待することができます。

ニコチン酸はコレステロールや中性脂肪を低下させたりします。

副作用

胃不快感、便秘、下痢、発疹