男性型脱毛症（AGA）｜二子玉川駅徒歩3分｜土日診療の皮膚科・美容皮膚科｜二子玉川皮ふ科

AGAとは、男性に最も多く見られる脱毛症で「男性型脱毛症＝Androgenetic Alopecia」の略です。
AGAはほかの脱毛症と異なり、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪がどちらか一方、または双方からうすくなり進行していくのが特徴です。細くて短い髪の毛が多くなり、全体としてうす毛が目立つようになります。
またAGAは何もしないでいると徐々に進行していきます。進行を抑えるためには早めのケアが大切です。
治療は自費診療となります。当院ではデュタステリド内服薬（承認薬）やミノキシジルの内服薬（未承認薬）を取り扱っています。

デュタステリド

デュタステリドは体内にある酵素、5αリダクターゼの働きを阻害することによって、AGAの原因物質であるDHTの生成を抑制する効果が認められており、 ヘアサイクルの正常化・薄毛の改善効果が期待できる薬です。尚、デュタステリドは女性や小児の方は服用できません。

デュタステリドの主な副作用は性欲減退や勃起機能障害（ED）などの男性機能低下、肝機能障害などがあります。

ミノキシジル

ミノキシジルには血管を拡張し、血液の循環を促進する作用や毛乳頭細胞を刺激し、髪の毛を生み出す毛母細胞を活性化させる作用があるとされています。

細胞分裂が活発になることでヘアサイクルが正常に戻り、発毛が促されると言われています。

ミノキシジルの主な副作用は、服用後すぐに髪が多く抜ける初期脱毛という症状や高血圧の降圧剤として使われる薬でもあるため、服用後に血圧が低下して立ちくらみや動悸・めまい、息切れなどの症状が出ることもあります。他には、手足、顔の浮腫（むくみ）が出たり、また産毛などが濃くなってくるなどの多毛症などもあります。

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